サイン会があります
こんにちは。米澤です。
8月末に文藝春秋から出させていただく『インシテミル』の発売に際し、サイン会を行っていただける運びとなりましたのでお知らせします。
詳細は
イベント告知の欄にてお伝えしています。
(07.08.26)
タイトル決まりました
こんにちは。米澤です。
9月末に角川書店から出させていただく〈古典部〉シリーズ新作ですが、なかなか決まらなかったタイトルが正式決定したのでお知らせします。
題名は、
『遠まわりする雛』
です。
「短篇集」というより、はっきり「連作短篇」になりました。
収録作は以下の通りです。
・やるべきことなら手短に (野性時代45号収録)
・大罪を犯す (野性時代41号収録)
・正体見たり (The Sneaker2002年4月号収録)(*)
・心あたりのある者は (野性時代37号収録)
・あきましておめでとう (野性時代43号収録)
・手作りチョコレート事件 (野性時代39号収録)
・遠まわりする雛 (書き下ろし)
(*:「影法師は独白する」改題)
七篇……。それなりに多い収録数ではないかと。ミステリとしてもいろいろな種類を揃えてみました。
『氷菓』で高校に入学した彼らも、今回の表題作「遠まわりする雛」で二年生になります。
思えば結構、長くかかりました。
詳細決まりましたら、また早急にお知らせします。
(07.08.25)
『春期限定いちごタルト事件』漫画掲載されました
こんにちは。米澤です。
「Gファンタジー」誌にて不定期連載中の『春期限定いちごタルト事件』コミカライズですが、9月号に掲載されました。
今回は第二話「For your eyes only」の前篇です。
いよいよ春期限定いちごタルトの登場です。
後篇は9月18日発売の「Gファンタジー」10月号に掲載となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
(07.08.20)
『インシテミル』詳細決まりました
こんにちは。米澤です。
新作『インシテミル』の詳細が決まりましたのでお知らせします。
インシテミル
著:米澤穂信
装画:西島大介
出版社:文藝春秋
発売日:2007年8月31日
定価:税込1680円
四六判上製
ISBN:978-4-16-324690-1
とのことです。
私はミステリが好きなんです。
人間性への深い洞察から血の通った人物像を造形し、生々しいまでの迫力を持って関係性や社会を活写し、そこから立ち上がってくる謎を解決することで隠された「本心」を明らかにする。そういうミステリも好きです。
ですが……。
「まあ、とりあえず『館』に放り込もうか。細かいことはそれから!」というミステリもまた、大好きなのです!
それ以外に言うべきことはないような気がします。
ただ、おかしいです。直球を投げたはずなのに、何故か、打者の手元で妙な変化をしてしまったような。
たとえて言うなら、故・辰巳四郎氏の装幀を念頭に置いていたはずなのに、西島大介氏の装画がしっくりくるような、そんな感じがしています。
(07.08.10)
解説を書きます
こんにちは。米澤です。
初めて、解説の仕事をお受けしました。
次の作品に書かせていただきました。
『敗北への凱旋』
著:連城三紀彦
出版社:講談社
版型:新書版(講談社ノベルス)
発売日:8月8日
We who are about to die salute You!
書誌データや客観的価値について書くならば、評論家の仕事になるでしょう。
いちおうは小説家である私にご依頼があったということは、それらとは違ったアプローチが求められてのことと解釈します。
力は尽くしました。作品の邪魔をしないことだけを、切に願います。
私の解説はともかく、しばらく絶版で手に入りにくかった作品ですし、未読の方はぜひ手に取っていただければと思います。
(07.07.25)
『やるべきことなら手短に』雑誌に載ります
こんにちは。米澤です。
「野性時代」誌に、短篇を載せていただくことになりました。
題名は『やるべきことなら手短に』。今度出させていただく短篇集の、第一話です。
隔月掲載の最後の一回に、「第一話」を持ってくる。何か狙いがありそうな、仕組んだような話ですが、要するに物の弾みです。
ミステリのジャンルとしては……。何でしょう。これじゃないかと思っているものはありますが、今回はさほどシステマチックではありませんので、言及は避けた方がいいような気がします。
これで、〈古典部〉短篇集のうち、雑誌に発表する分は全て載せていただいたことになります。
具体的には、
「影法師は独白する」
「心あたりのある者は」
「手作りチョコレート事件」
「大罪を犯す」
「あきましておめでとう」
「やるべきことなら手短に」
の六篇です。
ここまでお付き合いくださった読者の皆様、ありがとうございました。
雑誌は今月12日発売。
単行本は、書き下ろしの最終話を収録し、9月発売の予定です。
よろしくお願いいたします。
(07.07.08)
雑誌に載りました
こんにちは。米澤です。
「小説すばる」誌の2007年7月号内、特集「わが思い出の本屋さん」に、短文を載せていただきました。
何かのついでにでも、ちらりとご覧いただければ嬉しく思います。
……ちょっとブレーキこわれてます。
それと。
8月の新刊『インシテミル』について。先に四六版並製とお伝えしましたが、どうやら上製になるようです。自身初の上製本が、まさかこれになるとは。予想していませんでした。結構、驚いています。
なお、『インシテミル』の後、割と間をおかずに〈古典部〉短篇集が出ることになりそうです。
上半期には本が出ませんでしたが、その分、下半期はラッシュになりそうです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
(07.06.21)
もうちょっとだけ続きます
こんにちは。米澤です。
「野性時代」誌にて、隔月で載せていただいていた〈古典部〉シリーズの短篇ですが、もう一回載せていただくことになりました。8月号(7月発売)の予定です。
ここで、『あきましておめでとう』が最後になるのではと書きましたが、もう一度だけ機会を頂けましたので、とりあえず早めにお知らせいたします。
……「もう一度だけ機会を頂けた」というのは本当なんですが、なんだかこの書き方だと「ふっふっふ、貴様に最後のチャンスをやろう!」とでも言われたみたいですね。
違うんです。事前のご相談でお約束したのは『あきましておめでとう』までだったところ、もう一篇載せていただくよう私からお願いし、角川書店も快くご了解くださった、ということなんです。
せっかくのエクストラ・ラウンド。何とか良いものをお届けしたいものです。
(07.06.01)
あきませんでした
こんにちは。米澤です。
拙作『心あたりのある者は』が推理作家協会賞短篇部門にノミネートされていましたが、選考の結果、あきませんでした。
今年の短篇賞は受賞作なしということだそうです。
まあ、私が言うのもなんですが、確かに「推協賞受賞作」の冠を載せるには軽い作品でしたし……。
だって推協短篇賞って、「戻り川心中」とかが取ってるんですよ!
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
長篇での受賞のチャンスが残ったと考え、またがんばります。
(07.05.12)
『身内に不幸がありまして』雑誌に収録されます
こんにちは。米澤です。
「小説新潮」誌に、短篇を載せていただくことになりました。
題名は『身内に不幸がありまして』。ノンシリーズです。
はじめはコメディ風のものを考えていたんですが、ああしようこうしたらと試行錯誤した結果、出来上がった作品を読み返して私自身首をひねりました。「……俺、こんなに正史好きだったかなぁ?」。
復員兵も出せばよかったかもしれません。
いや、言うほどそれっぽいわけでもないのかも。
いずれにせよ、楽しんでいただけることを願っています。
(07.05.03)
「正史」は中国で言うところの「正統な歴史」のことではありません。横溝正史のことですので念のため!
(07.05.15追記)
忘れていました。拙作が載る「小説新潮」の発売日は、5月22日です。
『心あたりのある者は』アンソロジーに収録されます
こんにちは。米澤です。
拙作『心あたりのある者は』を、アンソロジーに収録していただけることになりました。
協会と
クラブの両方から相次いでご連絡いただいたので、連絡がかぶったのかとしばし混乱していました。
まさか両方に採っていただけるとは思いませんでしたので……。
当該アンソロジーは『二〇〇七年版推理小説年鑑』と、『本格ミステリ07』。前者が単行本で、後者はノベルズです。どちらも、講談社からの出版になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
(07.05.03)
ただ、角川書店さんの手前、これもお知らせした方がいいと思いますので追記します。
『心あたりのある者は』を収録した短編集の発売が予定されています。あまり正確な時期は決まっていないのですが、秋のうちには、ということになるかと思います。
『あきましておめでとう』雑誌に載ります
こんにちは。米澤です。
「野性時代」誌に、短篇を載せていただくことになりました。
題名は『あきましておめでとう』。ええと、なんだかすみません。正月の話です。
のうのうと初詣をする話ですが、タイトルからもお察しいただけるように、実は久しぶりの密室ものだったりします。……多分。
掲載は「野性時代」6月号。発売は5月12日です。
よろしくお願いいたします。
これで「野性時代」誌での〈古典部〉シリーズ短篇の掲載は一段落となります。確か、そのはずです。
ちょっと待ってくださいね。確認を取りますので。
(07.04.25)
推協賞最終候補に残りました
こんにちは。米澤です。
「野性時代」vol.37に掲載されました拙作『心あたりのある者は』が、第六十回日本推理作家協会賞短編部門の候補作となりました。
望外の喜びです。私にとっては、新人賞を除けば初めての賞ノミネートです。
選考および発表は5月14日です。結果が判明し次第、このサイトでもお知らせします。
(07.04.25)
というわけで、
ここで書きました
>○○○○○○○○○ったし……。
の正解は「推協賞最終候補に残ったし……。」でした。さすがに、当てたという話は聞きませんでした。
『春期限定いちごタルト事件』漫画化されました
こんにちは。米澤です。
拙作『春期限定いちごタルト事件』が「Gファンタジー」(スクウェア・エニックス)誌にて漫画化されました。
4月18日発売の5月号に、第一話「羊の着ぐるみ」が掲載されています。
(余談ですがこの小佐内は踏み台に乗っています。作中ではもうちょっと身長差があります)
……それだけではありません。コミック雑誌名物、読者プレゼントの頁を見ていて、私も結構驚きました。『春期限定いちごタルト事件』特製テレホンカード、30名様にプレゼントとのことです。
「Gファンタジー」誌本来の読者層に今回のコミカライズがまだ充分浸透していない今なれば、当選確率は高いものと見ましたが……。どんなものでしょうか。
テレホンカードの絵柄はこちらです。
原作をお読みくださった皆様でしたら、きっとご記憶いただけているものと思います。拙作『春期限定いちごタルト事件』は、話が進めば進むほど不穏の雲がかかる組み立てになっていることを。
漫画化をご担当いただいた饅頭屋餡子さんがどう料理してくださるのか、私も楽しみにしています。
(07.04.20)
ううむ。単純にサイズを落としただけですと、やはり画質が劣化しますね。
本当はもっと綺麗ですのに、漫画家さんに申し訳ないです。
「ユリイカ」誌発売されました
こんにちは。米澤です。
米澤穂信特集が載った「ユリイカ」誌が発売されました。
ご覧の通り、装画は片山若子さん+『さよなら妖精』です。
【受け継がれる魂】
ミステリという方舟の向かう先 「第四の波」を待ちながら / 米澤穂信+笠井潔
【書き下ろし短篇】
失礼、お見苦しいところを / 米澤穂信
【米澤穂信の〈世界=地図〉】
距離と祈り、あるいは世界の多重化に関する覚え書き / 斎藤環
零度のミステリと等身大の世界 We cannot escape. / 佐藤俊樹
砂漠通信 / 巽昌章
【米澤穂信という〈事件〉】
彼らは考えるだけではない / 松浦正人
米澤穂信のできるまで / 桂島浩輔
互恵関係と依存関係 〈小市民〉シリーズについて / 古谷利裕
エモーショナル・レスキューの憂鬱 「仕事」をめぐる冒険として 『犬はどこだ』 を読む / 仲俣暁生
青春以前小説/青春以後小説 / 円堂都司昭
【〈七つ目の希望〉へのオマージュ】
妖精の土地 連作 / 山崎佳代子
【小説の未来へ!】
HTML派宣言! ネットが僕らの揺籃だった / 米澤穂信+滝本竜彦
【21世紀エンタメの波濤】
シミュレーションの論理をめぐる五つの断章 / 福嶋亮大
波動変遷 新本格と「日常の謎」 / 蔓葉信博
失われたスイーツ 恋の賞味期限 / 浅野安由
【資料】
米澤穂信全作品解説 / 前島賢
尊敬する人や憧れの人、恩人などなどに拙作を読んでいただくとは、面映くてやってられません。
かてて加えて大学講演会にはお招きいただくし、漫画化されるし、○○○○○○○○○ったし……。
ああ、もう。
もう、充分かな、小説家!
どこの宗派に出家しようかな! 黄檗宗あたりどうかな!
……冗談です。もとより、これより他にはたつきの当てもない身です。
米澤に語るだけの価値があるのか、証明していくのはまだまだこれからでしょう。若いうちだけ見頃だった、なんてのはさみしすぎます。ふんばっていきましょう。
というわけで、「ユリイカ」、よろしくお願いいたします。
いちおう、短編も載せていただきました。
(07.03.26)
>○○○○○○○○○ったし……。
の正体はまだ秘密です。当てられますでしょうか? 正解者の中から一名様に惜しみない賞賛を差し上げます。
あ、それと。
>HTML派宣言!
いや、そんな宣言はしてねえっす。
宣言というとあれですか。「HTMLに熱あれ。スタイルシートに光あれ」とか言わなきゃならないんでしょうか。