『儚い羊たちの祝宴』増刷決まりました
こんにちは。米澤です。
新刊『儚い羊たちの祝宴』の三刷が決まりました。
……はやいよ……。
ありがとうございます。
私なりの奇譚集、お楽しみ頂いておりますでしょうか?
できれば、子供の頃の私にとってのいくつかの作品のように、忘れようにも忘れられない印象を残せていれば嬉しいです。
(08.12.01)
インタビューが載ります
こんにちは。米澤です。
新刊『儚い羊たちの祝宴』についてのインタビューを「
anan」誌に載せていただくことになりました。
お勧めの本を三冊挙げてくださいとのことでしたので、今回の内容と関係のありそうな三冊を選んでみました。
12月3日発売の1638号……だと思います。
よろしかったらご覧ください。
(08.11.28)
(08.12.03追記)
「anan」のサイトで確認しましたが、12月3日発売号の掲載ではないようです。
掲載を確認したら、また追記します。
(08.12.10追記)
「anan」のサイトで確認しましたが、12月10日発売号の掲載で間違いないようです。
『儚い羊たちの祝宴』増刷決まりました
こんにちは。米澤です。
『儚い羊たちの祝宴』の増刷が決まりました。
一年ぶりの新作ですが、こうして結果が出てくれました。ありがとうございます。
かつて私が好きだったミステリは、「まさか、そうだったのか!」と目を見開く驚きに満ちたものもさることながら、むしろ「ああ、そうか……」としみじみ読むものだった気がします。
今回の『儚い羊たちの祝宴』が多くの読者にとって、そうした「読ませる」ミステリであることを願っています。
(08.11.25)
『儚い羊たちの祝宴』詳細決まりました
こんにちは。米澤穂信です。
新作『儚い羊たちの祝宴』の詳細が決まりましたのでお知らせします。
儚い羊たちの祝宴
著:米澤穂信
装幀:新潮社装幀室
出版社:新潮社
発売日:2008年11月21日
定価:税込1470円
四六判上製
ISBN:978-4-10-301472-0
とのことです。
本書の内容を紹介するのは、案外難しいです。「最後の一撃(フィニッシングストローク)」と書きましたし、「ホワイダニット」とも書きました。一方、旧家の物語として、読み物として楽しんでいただければとも思っています。また内心では、こう表現されれば嬉しいと思っている言葉もあります。
それにしても書影が格好いいです。誰の本だよ! 右側のスピン(「しおり紐」のことです)が、もうたまりません。
携帯電話からのアクセスを考慮すると、あまり大きな書影を用意できなくて残念です。ぜひ、書店で実物をご覧ください。
どうぞよろしくです。
(08.11.5)
後日詳細をお伝えしますが、どうやらサイン会も開いていただけるようです……。
第一報です
こんにちは。米澤です。
新潮社から連作短篇集を出させて頂くことになりました。
昨年から「小説新潮」誌や「story seller」誌に載せていただいた作品を、まとめたものになります。
いつのこととも、どこのこととも書いていませんが、少しだけ奇想的で少しだけブッキッシュな短篇を揃えました。
ミステリがお好きな方には「フィニッシングストローク+ホワイダニットで一冊作ってみました」とご紹介した方が、通りがいいかもしれません。
そして何故か全篇、旧家の話になりました。
割りと良いものが出来たのではと、内心ちょっと満足しています。
読者の皆様にも「割りと良いもの」と思っていただけることを、願っています。
発売は今年08年の11月下旬を予定しています。
書影や価格など、詳しいことが決まりましたら、またご報告します。
というかそれ以前に、題名が未定ですね、まだ。
(08.09.19)
「野性時代」誌で特集が組まれました
こんにちは。米澤です。
「野性時代」誌で、米澤穂信特集が組まれました。
なんと、恩田陸先生と対談させていただきました!
恩田先生といえばなうての読書家、そして私にとっても思い出深い作家の一人です。
最初はどうなることかと思いましたが……。何だか、「こんなミステリ書きたい!」という話で楽しんでしまいました。
この対談、西麻布で収録されました。当日は胡錦涛国家主席が来日しておりまして、道々に機動隊が大盛りだったことを憶えています。
他にも、作品解説や小ネタ紹介、(来るんじゃないかと思った)100冊選びも。
〈古典部〉シリーズの短篇「連峰は晴れているか」も収録されています。
6月12日に発売されました。よかったら、ご覧ください。
(08.07.01)
『追想五断章』雑誌に載ります
こんにちは。米澤です。
「小説すばる」誌で、連載を持たせていただくことになりました。
題名は『追想五断章』。長篇です。
『遠まわりする雛』を隔月連載させていただいたときには、時系列をばらばらにしました。
『夏期限定トロピカルパフェ事件』を載せていただいた際には、短編集になるだろうというフェイントをかけました。
今回もそうした、雑誌と単行本の違いを意識した「仕掛け」を施します。いたずらに過ぎないのですが、せっかくの機会にはやっぱり、工夫したいですので……。
もし良かったら、見てやってください。
今月、すでに発売された6月号に、第一回が掲載されています。
(08.05.26)
あきませんでした
こんにちは。米澤です。
拙作『インシテミル』が本格ミステリ大賞にノミネートされていましたが、選考の結果、あきませんでした。
今年の大賞は『女王国の城』(有栖川有栖 東京創元社)ということだそうです。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
(08.05.13)
『クドリャフカの順番』詳細決まりました
こんにちは。米澤です。
拙作『クドリャフカの順番』の文庫化に関する詳細が決まりました。
クドリャフカの順番
著:米澤穂信
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。
出版社:角川書店
発売日:2008年5月24日
定価:税込660円
文庫版
ISBN:978-4-04-427103-9
とのことです。
『氷菓』で文化祭用の文集を作り始め、『愚者のエンドロール』で他のクラスの映画作りを手伝った古典部。『クドリャフカの順番』でいよいよ、文化祭当日を迎えます。ちょっとしたトラブルが持ち上がっていますが、まあ、大丈夫です。
装丁はおとなしめですが、内容は基本的に祝祭、ばか騒ぎ。文化系部活が活発な神山高校ですので、文化祭は大イベントなのです。読者の皆様も、三日間のお祭りを楽しんでいただければと思います。お値段も、600円台に収めていただけました。
どうぞよろしくです。
(08.05.12)
『玉野五十鈴の誉れ』雑誌に載ります
こんにちは。米澤です。
「小説新潮」の別冊、「Story Seller」に、短編を載せていただくことになりました。
題名は『玉野五十鈴の誉れ』です。
『身内に不幸がありまして』、『北の館の罪人』、『山荘秘聞』に続く、〈バベルの会〉シリーズです。
今回は駿河灘を望む街が舞台です。以前の三作は主として被雇用者が主人公でしたが、今回は雇用者側の一人称で書いてみました。
〈バベルの会〉も、これで四作目です。
それにしても、今回の掲載誌「Story Seller」は、執筆陣が凄いことになっています。
少しは太刀打ちできる作品になっていると、いいのですが……。
発売日は4月10日です。
よろしくお願いいたします。
(08.03.28)
インタビューが載りました
こんにちは。米澤です。
「
小説トリッパー」の2008年春号で、インタビューにお答えしました。
まだ冬だった頃に収録がありましたが、スリーピースを着ていったところ、その日に限ってたいへんな陽気で困りました。
それにしても、話し下手がいっこうに改善されません。小説家なので、別に構わないと言えば構わないのですが……。
よろしければ、ご覧ください。
(08.03.28)
本格ミステリ大賞にノミネートされました
こんにちは。米澤です。
拙作『インシテミル』が、第八回本格ミステリ大賞小説部門にノミネートされました。
2月11日現在、詳細は
こちらに記載されています。
『インシテミル』の刊行以来、「あ、ミステリって面白い」という若年層の意見をいくつかいただきました。
新しい読者にミステリという素晴らしい娯楽を楽しんでいただけたこと、本当に嬉しかったです。これで『インシテミル』の役割は果たせたと、そう思っていたのですが。
今回、思いがけずノミネートとなりました。
支持してくださった読者の皆さまに、心からお礼申し上げます。
(08.02.11)
『犬はどこだ』詳細決まりました
こんにちは。米澤です。
拙作『犬はどこだ』の文庫化に関する詳細が決まりました。
犬はどこだ
著:米澤穂信
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。
出版社:東京創元社
発売日:2008年2月29日
定価:税込777円
文庫版
ISBN:978-4-488-45104-2
とのことです。
書影が面白くて驚きました。
ずいぶんとアメリカンです。英題が表紙デザインに織り込まれるのは〈古典部〉シリーズの文庫と同じですが、そのあしらい方、邦題(もともと日本語の本でも「邦題」というんだろうか……)に微妙につけられた角度などが相俟って、ペーパーバックっぽい雰囲気になりました。気分はプライベート・アイ!
物語のあらすじは
既刊情報をご覧ください。
創元推理文庫につきものの英題ですが、今回は "THE CITADEL OF THE WEAK" としました。英題をつけるとき目の前にデズモント・バグリイ『高い砦(HIGH CITADEL)』があったので、なんとなく。この仕事、何が何に繋がるかわかりません。
この最初の定冠詞を "THE" にするか "A" にするかで激論があったのですが、それはまた別の物語。というかいま気づいたんですが、『高い砦』には定冠詞ついてませんね。この「定冠詞つけなくていい感覚」が、なかなか掴めません。
私は "CITADEL" を「ツィタデル」と発音していましたが、「シタデル」が近いようです。
「ツィタデル」はドイツ語っぽいですね。クルスク突出部を切り取りそうです。
(08.02.11)
『春期限定いちごタルト事件(前)』詳細決まりました
こんにちは。米澤です。
コミック版『春期限定いちごタルト事件(前)』の詳細が決まりましたのでお知らせします。
今回は前篇のお届けとなります。
春期限定いちごタルト事件(前)
著:饅頭屋餡子
原作:米澤穂信
装幀:よつばスタジオ
出版社:スクウェア・エニックス
発売日:2008年2月27日
定価:税込580円
B6版
ISBN:978-4-7575-2230-5
とのことです。
「羊の着ぐるみ」「For your eyes only」「おいしいココアの作り方」が収録されています。
今回のコミカライズ、私はいちおう監修という立場になりました。ですが漫画家の饅頭屋餡子さんの筆になる忠実な再現によって、私が口を出すようなことはほとんどありませんでした。
私がやったことといえば、あとがきに「タルトがぬすまれた歌」を付け加えたぐらいです。
後篇に向けて、ところどころに準備があります。
よろしくお願いいたします。
(08.01.20)
(08.01.22追記)
当初、版型をA5とお伝えしましたが、B6の間違いでした。確認不足ですみません。訂正します。
……A5で580円はありえないと気づかなかったとは、私の書店員勘も、いい加減錆びたようです……。
『山荘秘聞』雑誌に載ります
こんにちは。米澤です。
「小説新潮」誌に、短編を載せていただくことになりました。
題名は『山荘秘聞』です。
『身内に不幸がありまして』、『北の館の罪人』とは、ゆるやかなシリーズになっています。
シリーズということは、ゆくゆくは一冊の本になる可能性が
あるわけですが……。
そうなったとき、シリーズ作品であることは確かでも読み味が少し違う、いわば箸休めのような一篇は必要です。
今回の『山荘秘聞』は、それにあたります。
発売日は1月24日、2月号。
よろしくお願いいたします。
(08.01.20)
『北の館の罪人』雑誌に載ります
こんにちは。米澤です。
「小説新潮」誌に、短編を載せていただくことになりました。
題名は『北の館の罪人』です。
さる知人にこの題名を伝えたところ、ずいぶん驚かれました。どうしたのかと思ったら、真顔で、こう訊かれました。
「どうしたんだ。普通の題名じゃないか」
え……。そうですか?
内容に合わせて、少し気取った題名になっていると思いますが。
「いや、らしくないな、と」
言われてみれば、このところの短篇の題名は、
失礼、お見苦しいところを
身内に不幸がありまして
川越にやってください
……こんな感じでした。
なるほど。確かに、『北の館の罪人』は、少し趣が違います。
体言で終わっているのが大きいようですね。
登場人物は共通していませんが、いちおう、『身内に不幸がありまして』とはシリーズになっています。
正史っぽさは少し薄れましたが、その代わり……。なんでしょうね、この読み味。誰かの影響を感じるのですが、自分自身ではそれが誰なのかわかりません。
発売日は12月22日、1月号です。
よろしくお願いいたします。
(07.12.12)