味噌ラーメン事件です
こんにちは。米澤です。
11月29日にサイン会を開いていただきました。大勢のご参加、ありがとうございます。整理券は完売し、参加率(整理券に対して実際に来て下さった方の比率)も8割〜9割と、盛況でした。遠方からのご参加も多かったようで、嬉しいと同時になんだか申し訳ないような気もしました。
サインさせていただく間ではありますが、少しだけ参加者の方々と言葉を交わすこともありました。そんな中、意外な一言をいただきました。
「服、似合ってますね」
ああ! その一言で、私がどれほど救われたか!
話は二日前に遡ります。
新刊『儚い羊たちの祝宴』の発売に伴い、某ミステリ誌からインタビューのご依頼をいただきました。6ページのロングインタビューということで、私も少し気合いを入れました。サイン会用のベストを着ていったのです(なお、インタビューの詳細につきましては、後日「お知らせ」に記載いたします)。
インタビューはつつがなく終わり、私は帰途に就きました。
季節は秋から冬へ。寒い夜ではありました。トレンチコートを着てはいたものの底冷えに耐えかねた私は、ちょっと温かいものを腹に入れようと思いつきました。そうしてふらふらと、ラーメン屋の暖簾をくぐったのです。
それにしても最近ラーメンを食べなくなりました。
率直に言えば、東京で食べたラーメンのほとんどが、私には脂が強すぎるのです。しかしそれでも、食べたいと思ったときに行ける店の一つや二つキープがないわけではありません。夜遅くまでやっている店で、私は冬期限定牛すじ味噌ラーメンを頼みました。
自分で思う以上に冷え切っていたのでしょう。味噌ラーメンは体をじんわりと温めて、私はほくほくしながらその一杯を平らげました。そして満足感と、夜食を摂ったわずかな後悔とを胸に、バスに乗って帰宅しました。
家に戻って、トレンチコートをハンガーに掛け、ベストもきっちりハンガーに。普段は衣食住に無頓着な私ではありますが、サイン会用の服ぐらいはしっかり管理したいものです。
……と、思いきや。私の目は、ベストの片隅に違和感を見出しました。
よく見ないとわからない。しかし気づいてしまえば明らかな。ああ、それは、シミだったのです!
気をつけてはいたつもりでした。
しかし細心の注意をもってしても、味噌ラーメンのスープが飛ぶことは阻止し得なかったようなのです。
そして端倪すべからざる運命はどこに落とし穴の口を開けているかわかりません。サイン会は明後日に迫っていましたが、翌日は、近所のクリーニング屋の定休日であったのでした。
やんぬる哉。よく見ないとわからないわずかなシミとはいえ、遠路はるばるお越し下さるお客さまもいらっしゃるだろうサイン会に、胸を張って着ていくわけにはいきません。
翌日、私はデパートに出かけ、ベストを一着新調したのでした。
寒い夜の味噌ラーメン一杯が、ずいぶん高くついたものだなあ、と冷笑しながら……。
このような事情がありましたので、お世辞でも似合っていると言っていただけて嬉しかったです。
整理券に書いて下さったメッセージは、全部拝読いたしました。力づけられました。これから読むという方も見受けられました。いかがでしたでしょうか? 気に入っていただけたら嬉しいのですが。
多くの差し入れも、ありがたく頂戴しました。久しぶりに冷蔵庫がいっぱいです。団子だけは消費期限が短かったのでもう頂きました。しあわせでした。
参加者の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
(08.11.30)
お知らせです
こんにちは。米澤です。
近況報告……。ええと、「おなかすいた」「ねむたい」「めがいたい」「くらくらする」以上です。
でもここからが勝負なんですよ。あはは。
今度こそ『クラシック・ミステリのススメ』を買いに行こうと思ったのに、いま手がけている原稿がもう少しで書き上がると思っているうちに、期を逃しました。昨日買いに行けなかったとなると、次の機会は年末の海岸沿い……。ンなとこまで行けませんですよ。
(08.11.10)
夢の話です
こんにちは。米澤です。
夢を見たのでその話を。
……と思って一度は書きましたが、いろいろひねくった結果、なんか小説に使えそうな気がしはじめたので消しました。
「窓に! 窓に!」系のいやぁな夢だったのですが、ここをこうして、あそこをこうすれば。
うん。ミステリでありながら、趣味の悪いオチになるような気がします。
再来年あたり、なんの脈絡もなく趣味の悪いオチの短篇を書いたら、「あ、米澤は夢で小説を書きやがった」と笑ってください。
(08.10.30)
しかし趣味の良いオチの短篇を書いたことがあっただろうか……?
忘れる動物です
こんにちは。米澤です。
この間ぼけーっとテレビを見ていたら、将棋をやっていました。
先手振り飛車vs後手居飛車で、後半はお互いガードの低いカウンター合戦になっていて、たいへん見応えがありました。
見ていて、ふと、ひとつ思い出したことがありました。
私はかつて、「囲碁」が疑問でなりませんでした。
だっておかしいでしょう、「囲碁」なんて。
「将棋」が「将棋」という名前なのは、よくわかります。「棋」は木の盤のことでしょうから、それだけではゲームの内容を示唆しない。「将」がついて初めて、「ああ、あの王将を争うゲームね」とわかるわけです。
しかし「碁」は、それだけで囲むゲームを意味します。実際、私たちは、「碁」と言われただけで「ああ、あの囲みあうゲームね」と理解します。
それなのに「囲碁」とは、屋上屋を架すような名詞ではないでしょうか? たとえるなら「ジョーカーを抜きあうババ抜き」「黒白で挟みあうオセロ」「弾を撃つSTG」と言うようなものではないでしょうか。
関係ないですが先日久々にダラ外を遊んだらエレクトリックファンで二落ちですよ。白弾をつけ忘れたのが敗因ですが、それにしたって不甲斐ないったらありゃしませせん。
「リーチ麻雀」とは、リーチをしない麻雀に対する言葉です。
「日常の謎ミステリ」とは、ふつうのミステリは日常の謎をメインにはしていないから意味を持つ言葉です。
私は、「囲碁」とは
囲まない碁を前提にした言葉ではないかと思ったのです。かつては「挟み碁」とか「廻り碁」とか、そんなような別ルールも幅を利かせていて、「それらとは違う囲むほうのルール」という意味で、「囲碁」と言っていたのではないかと考えたのです。
そして調べ、私はある結論に辿り着きました。その調査結果は満足のいくもので、私はなるほどだから「囲碁」なのかと納得しました。
しかし……。この間ぼけーっと振り飛車vs居飛車のカウンター合戦を見ていて、私は恐ろしいことに気づきました。
疑問だけ憶えていて、解決をすっかり忘れています!
なんだったかなぁ。
そういえば、なぜエヴァンズに頼まなかったんでしたっけ。
事ほど左様に、魅力的な謎はその解決よりも印象的です。解決は秩序であり合理的であるがゆえに、混沌と非合理からなる「謎」よりもしばしば印象が低い。それをひっくり返すのが「サプライズに富むミステリ」ですが、それは古来必ずしも多数派ではなかったと、そう思います。
などと自分のど忘れを無理矢理ミステリ論っぽくこじつけて今日のところは終わります。
(08.10.20)
ひとめぼれです
こんにちは。米澤です。
ひとめぼれといっても、別に秋田県の話をしようというわけではありません。
綺麗なコにひとめぼれしたので、そのことを書きます。
先日、仕事に隙間ができましたので、ここぞとばかりにお水関係で有名な街に行ってきました。
なんでもステキなコがたくさん集まっている場所があるそうで、前々から行きたいと思ってはいたんですが、なかなか機会がなかったのです。
さて、そうしてやっては来ましたが、確かに綺麗なコは見つかったものの、どれも惚れるというほどではありませんでした。強いて言うなら初音なんとかというコに少し興味を惹かれましたが、ちょっと無防備すぎるのが好みに合いませんでした。
わざわざ来たのにこの程度か、と少しだけがっかりしていたのですが。
もう少し先まで行くと、昔は会員制だった場所に続く扉がありました。
あまり期待してはいなかったんですが、入ってすぐ、これはと唸らされました。日本的でありながら、実にゴージャスなコをそこに見つけたのです。春のつく、華やかな名前でした。
近くにいた人々もこのコの魅力には抗しきれなかったようで、思い思いにカメラを構えていました。
わたしも写真を撮りましたが、しかし、まだ充分に満足したとは言えませんでした。私はもともと、派手なコはあまり好みではないのです。もう少し控えめなコを探して、さらに先に進みました。
道は山手にかかり、坂道を上っていきました。そうして、いくつめかの角を曲がった時のことです。
はっと息を呑みました。
山手の落ち着いた雰囲気の中、そのコはそっと佇んでいました。
ちらりと見ただけでは、ふつうのコのように思えたのです。しかし全体を見て、一目惚れしました。なんと言いましょうか、幻惑的な美を、私はそのコに見出したのです。
そのコは、秋がつく名前でした。この季節によく合う名前でした。
私は迷わず、そのコに近づきました……。しかし悲しいかな、そのコのガードの硬さは半端ではありません。一目惚れした相手を前に、私はむなしく指を噛むしかなかったのです。
いちおう、写真は撮ってきましたが……。私の(資料撮影用の)デジカメと技術では、そのコのコケティッシュな魅力の十分の一も収めることはできませんでした。
近づくことすら叶わず、肩を落としてその場を去ろうとしたとき。あるポスターが目に入りました。
今年の12月頭にあるイベントがありまして、そのメインイベンターが、あのコだというのです。
信じられないことに、あのコにおさわりすることも出来るそうなのです!
そのときの私の喜びを想像できますでしょうか。
おそらく12月頭、このあたりはまだ紅葉シーズンでしょう。色づいたモミジの下、あのコのそばに行けるなんて、信じられない思いです。
ひとめぼれのこの想い、届く日が待ち遠しいです。
【翻訳】
港町として知られる横浜の、三渓園に行ってきました。古建築が目当てです。
三渓園は外苑と内苑に分かれています。とりあえず外苑から見ましたが、これはという建物は見あたりませんでした。初音茶屋と名付けられた四阿の来歴には興味を惹かれましたが、建物は壁もないふつうの四阿なので、特に良いとは思いませんでした。
少し残念に思いましたが、内苑に進みました。ここはかつては原家のプライベートスペースで、一般人は入れなかった場所です。
そこに建つ臨春閣という建物は、さすがに見事なものでした。説明プレートには「別荘建築としては桂離宮と双璧を成す」とまで書かれていて、担当者の自負が窺えました。
ただ、見事ではあるんですがちょっと大きすぎて、風情があるという感じではありませんでした。そこでもう少し先に進むと、人工林の中に、小さな庵が建っているのを見つけました。
遠くからではただの庵にしか見えなかったのですが、近づいて驚きました。平屋建ての建物の上に、サイコロのような楼閣を載せているのです。ロケーションも相まって、まさに、異彩を放っていました。建物の名は「聴秋閣」といいました。
これは中を見たいと思ったのですが、あいにく聴秋閣は重要文化財。近づくことも出来ません。
諦めて帰りかけたところで、イベントの告知ポスターを見つけました。12月の紅葉シーズンに合わせて、一般公開があるそうなのです。
これは行きたいと思っています。いまから楽しみです。
あ、「コ」は全て「戸」の意味です。
(08.10.10)
11月下旬に新潮社から発売される新刊の題名が、『儚い羊たちの祝宴』に決まりました。
まだラフの段階ですが、書影が格好いいったらありません。これはできあがりが楽しみです。
湯豆腐です
こんにちは。米澤です。
湯豆腐の季節になりました。
「湯豆腐が美味しい季節」ではありません。「来る日も来る日も湯豆腐を食べる季節」です。
先日、とある編集者さんとお会いしました。雑談の最中、助言が頂けないかと、ひとつ尋ねてみました。
「実は、ある傾向の小説を読みたいと思っているんですが、スタンダードなものを見落としているんじゃないかと不安なんです。この種の小説でしたら何といっても○○さんの得意分野だと思いますので、お教え頂けませんか」
しかしこれは質問がまずかったです。こんな、期待を全面に出し過ぎた訊き方をされたのでは、よほどの自信家でなければ怯んでしまいます。
実際、その編集者さんはおおいに尻込みしました。
「どんな小説でしょう。わたしにわかることだったら、いいんですが」
心なしか、体まで引き気味です。自分の話し下手を恨みながら、訊きました。
「カニバリズムを扱ったものなんですが」
みなまで言わせませんでした。
「ああ! それならまかせてください!」
そんな満面の笑顔で、誇らしげに身を乗り出さなくても……。
このところ、打ち合わせが続いています。
発刊予定をお知らせできない時期が長く続いてしまいましたが、そろそろ、お知らせできることが出てくると思います。
(08.09.10)
オルガンの音が静かに流れます
こんにちは。米澤です。
前回の近況報告で遠くの駒込にでも行きたいと書きましたが、いまいち近いような気がしたので、もっともっと遠くに行ってきました。遙か彼方。具体的には日暮里。
なんでも三遊亭圓朝の蒐めた幽霊画を公開しているとのこと。へえ、と思い、のこのこ出かけてきました。
いかにもな幽霊画もありましたが、それよりもちょっとユーモラスなものの方が、良く記憶に残っています。覘き小平次とか。それにしても知らなかったのが、「円山応挙真筆と確認された『足のない幽霊画』は、いまのところ存在しない」ということ。幽霊に足がないのは応挙がうんぬん、という伝説には証拠がないのかー。
トリックアートらしきものがあったり、我が子を抱くのが母の幽霊かと思ったら父の幽霊でそれはそれで凄みがあったり、西洋画の技法を取り入れた幽霊画があんまり幽霊画に見えなかったりして(伝高橋由一、だそうです)、何かと楽しかったです。
帰りに高田馬場を経由したので、そういえば早稲田のクラブで音楽イベントがあったなあと思ってのこのこ聴きに行ってきました。
DJが出題するウルトライントロクイズなんてものがあったので、壁の花をしながら見ていたところ、シュガー「ウェディング・ベル」が問題として出されたりしました。なんという出題傾向……。
当てたら景品をくれました。やったぁ。
では働きます。
(08.08.30)
感動的なことに、音楽イベントの場で、オンライン作家時代から拙作を読んでくださっている方にお会いしました。
そんな方は全国に五十人ほどしかいなかったはずなのに……。嬉しい反面、旧悪を知られているということで、心なし恥ずかしくもありました。
工人です
こんにちは。米澤です。
この雨はいつまで続くんでしょう……。雨の中、バイクで青梅街道はちょっと不安です。このところ徹夜が多くて集中力が落ちているので、なおさらのこと。しかしこのままでは、資料を一目見るためにタクシーを呼ぶ羽目になります。そんな贅沢な。
先日、しばらく家を空けました。どこだか忘れたサービスエリアでニンニクのオイル漬けバジル風味を買って来たのがおみやげです。
しかし家を離れても仕事がなくなるわけではありません。こんな会話をしました。
「旅行中も仕事してますよ。工人舎のハンディノートがあるから大丈夫です」
すると出版関係者であるところの知人は言いました。
「ああ、光る人って書くところですね」
そうそうNF文庫の。
って、なんでやねん。自分、冗談わかりにくうてかなわんわー。
こんなニッチなジョークが飛び交う日常を離れて、どこか遠くの美しいところに行きたいです。駒込とか。
(08.08.20)
取材です
こんにちは。米澤です。
この近況報告で書くことが「小説家っぽくない」と言われました。
ここはひとつ、小説家っぽいかもしれないことを書いてみます。
構想している短篇を書くために、ちょっと調べたい本が出てきました。
駄目で元々と思いながら住んでいる区の図書館に当たりましたが、案の定、所蔵していませんでした。
近くの市の閉架にはあるようですが、どこかの学生さんかそれともしがないミステリ作家か、先に借りられていました。
こうなると仕方がありません。
東京都公立図書館横断検索で、東京全域で検索をかけます。これで「隅田川の向こうにしかありません」とか出てくると面倒なんですが、幸い、杉並区が一冊持っているようです。さすが元気と文化が生まれる街、すぎなみです。
地図を出して移動経路を確認。青梅街道を使えば、バイクで行けそうです。
レディースアンドジェントルメン、スタートユアエンジン。
杉並区で目当ての文献を調べ、それなりの成果を上げました。が、もうちょっと原典に遡れないかと考え、レファレンスをお願いすることにしました。
ところが日が悪かったのか時間帯が悪かったのか、レファレンスカウンターの係員さんには「シンダイ」が通じませんでした。
「シンダイはシバシのシンじゃなくジョシンのシンの方なんですが」
ううむ、文字にするとたしかに、私の説明もわかりづらいですね(漢字を使うと、「清代は司馬氏の晋じゃなく女真の清の方なんですが」となります)。しかしそれにしてもキータッチが遅い。
そのマウスとキーボードを貸せ、十秒で調べてくれるわ! と思いながらじっと待っていると、原典は都立中央図書館にしかないことがわかりました。しかもステータスが「製本中・利用不可」です。
利用不可ならどうしようもありません。
公立図書館にないなら、裏の手、網猫こと
NACSIS Webcatで大学にないかを調べてもらいます。図書館を一般公開している大学に所蔵されていればしめたものです。
近所では……。法政大学と青山学院大学にあるそうです。両学を調べます。
残念。どちらも、図書館は一般公開していません。紹介状を書いて貰えば入れてくれそうですが、私は杉並区のひとではないので、ここでは紹介状を貰うことができません。
事ここに至れば最後の手段。腹を括って国会図書館行きです。国会図書館にも全ての本があるとは限らないので、いちおう事前に調べますが、大丈夫のようです。
国会図書館に行くのを渋っていた理由は、ふたつあります。……暑くて遠いからです。
近くの駅にバイクを停めて、電車で移動。暑くて遠いなあ、と思いながら永田町へ。
体力と時間を使ってしまいましたが、いざここまで来てしまえば、文献を見つけるのに何の苦労もありません。
NDL-OPACから閲覧を申し込んで、踊りながら待っていればすぐです。
大成果とはいきませんでした。手元の資料に書かれていることをほんの僅か補強したにとどまりました。
しかし、まあ、調べ物はおおよそこんなものでしょう。
……って、これじゃ小説家っぽくも何ともないです!
やってることはレポートを書く学生さんと同じです。
結局、小説家っぽいかどうかは、それで小説を書いたかどうかに集約されますよね。
というわけで、こつこつ書くことにいたします。
(08.08.10)
いま気づきましたが、「webcatは,学術研究利用のために供するものであり,営利のための利用はできません。」とあります。検索サイトで検索を許されるひとと許されないひとがいるとは、思いませんでした。おそらく、インターネットがいまほど一般的ではなかった頃に掲げられたポリシーが、そのまま残っているのでしょうが。
本来の意味は、「業者さんはwebcatを使って蔵書リストを作って売ったらダメですよ」ということなのでしょう。しかし「大学関係者以外は使っちゃダメよ」とも読めてしまいます。重箱の隅ではありますが、ケチがついてもつまりません。ちょっと補足しておきます。
私は、最終的には小説を書くという営利目的を持っています。が、webcatを使ってもらった目的はさしあたって、清代のある文化を調べることです。ですのでこのポリシーに反してはないと思います。たぶん。
ただいまインターネット
こんにちは。米澤です。
ふと気がつくと、現在進行中の作業工程は全て「待機」で、次の締切には間がある状態でした。
……こ、これはもしかして、
休みの日に出来るのでは?
そう気づいた途端、体の力が抜けました。ああもしよう、こうもしようと、とろとろたれている間に日が暮れていました。
さよなら休日。明日は予定が入っています。
とはいえ、緊急非常事態に一段落ついた、とは言えると思います。
しばらくインターネット活性が低い状態でしたが、復帰できると思いますので復帰します。
でも、何を書けばいいのか。
ど、どんなことを書けば愉快な近況報告になるんでしたっけ?
ええと……。
近所のスーパーで買ってきた玉葱の内側が腐っていました。
仕方がないので芯の部分をくり抜いて捨てました。
こんな愉快な近況を報告です。
だめか。
(08.07.30)
正解:停止以前も別に愉快な近況報告なんか書いていなかった